活動報告

[カーボンニュートラルの実現が企業の稼ぐ力を高める]シンポジウム参加

「カーボンニュートラルの実現が企業の稼ぐ力を高める」と題したシンポジウムに参加した。企画は直接の後輩の東京青年会議所千代田区委員会。

有楽町朝日ホールで感染対策を施し、リアルシンポジウムの開催が叶ったことに本当によかったと思う。

 

シンポジウムは、菅前総理の基調講演に始まり、樋口千代田区長、カーボンフリーコンサルティングの池田陸郎氏の講演、そして東京都政策企画局の宮武氏、千代田区環境まちづくり部の印出井氏と池田私を交えたパネルディスカッションが行われた。

 

まず、菅前総理だが、総理就任所信表明演説で2050年にカーボンニュートラル宣言をしたことは皆さんご存知のとおりだ。その際、反対意見があるかと思ったが誰一人として反対しなかったとのこと。私は、2021年当時、総理周辺の国会議員で“カーボンニュートラル”の意味をわかっていた人がどれだけいたのか?と質問したかったのだが・・・。

その後、バイデン大統領との、「日米・グローバルパートナーシップ」で気候変動に協力することを共同声明で発信をし、2030年までにCO2を2013年比で46%削減し、更なる高みを目指す目標をたて、それに対して2兆円のプロジェクトを予算だてして今まさにそれが動いているとのこと。

再生可能エネルギー普及についても言及あった。水素エネルギーや洋上風力発電について述べていたがなぜかソーラーパネルについての話がなかったのが気になった。

 

樋口千代田区区長は千代田区においてのカーボンニュートラル実現のためには、地方との連携が欠かせないので、姉妹定型都市の秋田県五城目町、群馬県嬬恋村、茨城県常陸太田市と協議を重ねていくことや、千代田区のカーボンニュートラルの取り組みの話。

 

カーボンフリーコンサルティングの池田陸郎氏は、“企業の稼ぐ力になるカーボンニュートラル”として話をされた。

プライム市場上場の大企業のサプライチェーンとして、カーボンニュートラルへの取り組みは取引を継続していくためにも将来は必要に迫られてくるとの話は、当社が従来発信していることと同じであった。

さらに池田氏は、大企業でさえ、CDPの約150項目のアンケートに返答するのは毎回頭を抱えているので、皆さんもわからなくて当然だと。わからない場合はわかる人に聞けばいい、まずは自分の現状を知ることから始めればいいとのお話だった。

 

当社もまず、何から手掛けたらいいかわからない企業向けに相談に応じています。

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