前回に続き、関東財務局からのアンケート結果を紹介しよう。
実際にSDGsへの取り組みをしているがそれをどのように発信すればいいかわからないという企業が多く存在することがわかった。
上場企業であれば、サステナビリティレポートを発行すればいい。もちろんホームページにも掲載する。今、注目すべきは上場企業のサステナビリティレポートは年々ページ数が多くなっていて、100ページ超えはあたりまえになってきている。
[サステナビリティへの取り組みは、誰に送りたいかによってその発信方法は異なる]
当然中小企業の場合、100ページを超えるレポートを作成することは現実的ではない。
それに加えて、取引先へのメッセージとお客様へのメッセージの出し方は違う方法が求められる。さらにエンドユーザー向けのメッセージはまた違う方法となってくる。採用場面でも大事な要因なわけで、それぞれ別個の対応が必要になってくる。
とはいえ、それぞれ対応しようとすると時間も手間もかかるし外注利用の場合は費用もかさみ、中小企業にとっては厳しい。
エンドユーザーへの発信
→ 消費者目線での取り組み内容の発信
お取引先への発信
→サプライチェーンとして留意していることの発信
採用希望者への発信
→その企業で働く意味や意義の発信
これらを効果的に発信していきましょう。
ハレの日製作所は、それぞれの効果的な発信についてのアドバイスもします。
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関東財務局のアンケートはこちらです。
2018年と2020年のアンケート結果が掲載されています。
「中小企業のSDGs認知度・実態等調査」結果を取りまとめました (METI/経済産業省関東経済産業局)